Second Life の衰退から考える今後のバーチャルワールドビジネス

なぜSecond Life(以下SL)はキャズムを越えられなかったのか?
・SLの世界で稼げるのは3DCGクリエイターやスクリプトを用意できるITエンジニア
・ユーザーはミドル、ハイスペックなPCが必要=敷居が高い
・一般の企業にとっては広報・宣伝ぐらいにしか使えない。それも資金に余裕のある大企業に限られる。中小企業や個人事業者がSLの世界に自社スペースを構築するメリットはほとんどゼロに等しい
・世界を構築する3Dアイテムはユーザーが勝手に作ってくれる。それは逆に言えば、著作権に抵触する内容のコンテンツでもユーザー側が自由に作れてしまうということでもあった。

参考
http://secondlife.com/

日本の3Dバーチャルワールド
・SLに相当しそうな日本のバーチャルワールドはmeet-me。2Dの世界ならアメーバピグなど。それらに共通するのがほぼ同一のビジネスモデルということ。仮想世界にミニゲームができる空間を作ってアバターなどの仮想アイテムで儲けるのが基本。
アメーバピグはブログ(アメブロ)などとの連携がありソーシャル性が高い
・meet-metはリアルな自分をゲームの世界に投影するというより、完全にバーチャルな世界でバーチャルなライフを楽しむという感じで、SLにコンセプトは近いが、ユーザーがオリジナルのコンテンツなどは作れないので自由度は低い。

参考
Meet-Mehttp://www.meet-me.jp/
アメーバピグhttp://pigg.ameba.jp/

今後のバーチャルワールドビジネスのあり方
・SLは完全にバーチャルな世界を楽しむのがコンセプトにあるので、逆にリアルとの結びつきが弱くなっている。ソーシャル性の低さをカバーしなければならない。

3Dバーチャルモール構想
・3Dバーチャルモール…楽天Amazonがまだ開拓しきれていない分野。現実での買い物と同等か、それ以上の楽しみや付加価値をネットショッピングで可能にする。運営はサーバーとバーチャル世界のインフラを用意するだけ。
・バーチャルワールドとネットショップをダイレクトにリンクさせる。3Dバーチャルモールは、ミドルレンジの消費者のPCスペックが向上しつつある今だからこそビジネスとして成立する。
コンセプト
・今までのネットショップにはない新しいお買い物体験を全てのユーザーに提供する。
・従来のネットショップは商品や画像、レビューがただ単に並べられているだけでしたが、3Dバーチャルモールでは、アバター店員が店の商品をテキストチャット、ボイスチャットビデオチャットなどでリアルタイムに説明することも可能になります。商品を並べておくだけでもよいし、バーチャルモールで実際に接客販売するといったことも可能になります。

ビジネスモデル(収益構造)
楽天Amazonマーケットプレイスのように個人や企業から出店手数料を得る
・個人向けにはマイホーム。土地の取得手数料。
・服や乗り物、ゲームなど3Dアイテムの販売。

EC(電子商取引)の市場規模
・日本のEC市場規模は140兆円(経産省が調査結果を公開)。これはアメリカの1.5倍。
・コンシューマにおいては、日本の2010年のBtoC市場規模は約6兆円前後。2013年には10兆円を越えるという試算もあり、来年、再来年と右肩上がりに増加していくのは確実です。
EC市場規模:http://www.fin-bt.co.jp/comment336.htm

創出される雇用(必要な人材)
プログラマー、ネットワークエンジニア、2D・3DCGデザイナー、システム開発、テクニカルサポートなど主にIT系職種。

キーワードはクラウドソーシャルネットワーク、リアルタイム(ライブ)

この世界から虐待の被害をなくすために

こんにちは、shibunetです。初めての人は、初めましてになりますね。
「虐待問題の解決に今必要なこととは何か?」twitter上でこのような議論を行いました。その内容の一部を抜粋致します。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお寄せください。

shibunet (http://twitter.com/shibunet)
低所得者に金を渡せば虐待がなくなるだろうか?子供を持ちながら経済的に困窮するような状況を作り、子供に最低の家庭環境を与えるような人物に、いくら金渡したって無駄でしょう。それじゃあ虐待を監視するための公務員を雇うために税金を使えばいい?これは前者よりかは幾分マシかもしれない
日本にはモノが溢れている。食べ物で苦労する人たちはほとんどいない。日本国内においては金銭面での援助よりもメンタル面での働きがけ、親学の徹底など時間の有効利用が重要なんです RT @conisshow: @shibunet 金の使い道(費用対効果)が解決現場では重要なの。
conisshow (http://twitter.com/conisshow)
@shibunet 日本にはモノが溢れ、食べ物で苦労する人たちがほとんどいない…という見方そのものがマクロ的で、少数派を切り捨てる発想。子どもの貧困は関心外に追いやられ、低所得・低学歴のまま売春するしか稼げないと盲信してる被虐待児も少なくないのに。精神面や親学も進んでないですよ
@shibunet 虐待家庭に金を流す必要はなく、子どもに直接金が流ればいいわけです。親に渡す一部の制度はダメでしょうが、他にも救済策は豊富にあります。問題は支援を必要とする当事者の子供に情報が届いてないこと。親がいない(親元におけば虐待される)子どもの貧困問題こそ急務なんです!
shibunet
そういう考え方もできますね。ケースバイケースで対応するのが肝心 RT @conisshow: 虐待家庭に金を流す必要はなく、子どもに直接金が流ればいい。
すごく重要なことを指摘してくれました。親の命令で必要のない仕事をさせられる子どもたちが沢山いる。適切な公的支援を受けることができれば回避できるのに RT @conisshow 低所得・低学歴のまま売春するしか稼げないと盲信してる被虐待児も少なくないのに。精神面や親学も進んでない
虐待家庭にお金を流すことで得られる効果は一時的な時間の猶予のみ。その間にどれだけ親の意識の変化(成長)を促すことができるか。手当を与えても無駄な娯楽に消費されては抜本的な解決には至りません。残念ながらそういうケースが多々あるんですね。 @conisshow
conisshow
@shibunet 虐待する親に対して児童相談所が介入していくことは、親権の問題もあり、容易ではありません。同時に親権の扱いに関する制度を新たに変えていくことには長い年月がかかります。なので公的支援を求める前に、親から子どもを引き離せるだけのインフラを整えることが優先課題でしょう
shibunet
どちらも重要な課題ですから、社会状況の変化に合わせて同時に、パラレルにセーフティネットを張っていくことが大切なのです RT @conisshow 公的支援を求める前に、親から子どもを引き離せるだけのインフラを整えることが優先課題でしょう
そして虐待児童を守るためには親権交代制度が必要なのです RT @conisshow: @shibunet 虐待する親に対して児童相談所が介入していくことは、親権の問題もあり、容易ではありません。
conisshow
@shibunet 制度の問題に収斂させてしまえば、目の前の子は救えません。だから親から子供を引き離すインフラを民間で作ればいいんですよ。僕は『完全家出マニュアル』で、15歳になったら自発的に家を出て暮らせるという希望を示しています。
完全家出マニュアル
完全家出マニュアル
@shibunet セーフティネットが重要なのは自明のことなので、具体的な解決策こそが必要なんですよ。それをより多くの方がより多くの子どもの届くところへ配信するという活動こそが必要なんです。
shibunet
法律や制度の整備は同時に重要な課題であり、別に対立する要素じゃありません。自力で抜け出せない子供を救うには、その場にいる周囲の大人の覚悟と責任の伴った判断による行動に最終的には委ねられることになります RT @conisshow: 親から子供を引き離すインフラを民間で作ればいい
conisshow
@shibunet 周囲の大人の覚悟と責任の伴った判断による行動は「最終的」ではなく、最初に行われてしかるべきことなんですよ。法制度はそれが本当に不可能であることが自明になった時に必要とされることなんです。発想の順序が逆ですよ。
shibunet
なんか揚げ足取りにしか感じないなぁ。じゃあ、その最初っていつですか?親が子供を産んだ時が最初ですか?子供が3歳を迎えたら最初ですか? RT @conisshow: @shibunet 周囲の大人の覚悟と責任の伴った判断による行動は「最終的」ではなく、
conisshow
@shibunet 虐待は日常的に起きていることなので、それを発見した瞬間から解決行動はできるはずでしょう。しかも、当事者の子どもが訴えてきたら、すぐに対処できるわけですから。乳幼児についても、小児科医は虐待発見し、通報してますよ。
shibunet
だからその最初っていつですか?子供が親に殴られてるのを発見したときが最初ですか?ある家庭内での教育が虐待か虐待でないかを判断するのはその場にいる個人の意識や感覚に委ねられることになる。このことを否定される意味がわかりません RT @conisshow
conisshow
@shibunet 虐待か虐待でないかを判断するのはその場にいる個人の意識や感覚に委ねられるのは当然でしょう。その「個人」はいっぱいいるんです。地域住民、医者、教職員、民生委員、町内会、保育園など。どこかで気づけば、気づいた人から対処する時点で「最初」。それ以外にありえません
shibunet
具体的な解決策としては親を虐待加害者にしないための親学の徹底、ひとり親家庭のサポートなどを私はブログで提案しています。被害者のメンタルケアと同時に加害者を産まないための教育も重要で、それは同時に処理すべき課題であり競合・対立する観念ではありません RT @conisshow:
conisshow
@shibunet 既に親学は多数行われていますが、加害者になる親は自発的にそういう学びの場所には足を運んでくれませんよ。虐待してしまう親にはオヤジ心に問題があり、その問題(貧困・夫婦関係など)を解決してあげないと、その先の虐待を自分の問題として認知してくれませんから
shibunet
どうしてあなたは沢山の人々が行っている社会的取り組みを否定してしまうのだろう。あなたの意見には正しい部分もありますが、余計な言葉も沢山ある。他を否定して自分の主張だけが正しいという姿勢では第三者からの理解は得られにくいと思います。優先順位にとらわれ過ぎ @conisshow
conisshow
@shibunet 緊急課題には優先順位をつけないと、死んでしまう人が止められないからです。とくに虐待は、虐待死事件や相談件数が増え続けてるんです。制度設計や親学は長期的視座に立つものであって、それも必要ですが、目の前の子のリアルに触れる機会が既にあることを知ってこそだと思います
shibunet
当然のことをあなたは否定したんですよ?最初に気づくべきで最終的ではないなんて主張はただの揚げ足取りですよそれは。 RT @conisshow: 虐待か虐待でないかを判断するのはその場にいる個人の意識や感覚に委ねられるのは当然でしょう。
conisshow
@shibunet 児童虐待の救援現場は必ず「最初」の支援になるので、「最終的に」はおかしいでしょ。その事自体は否定しますよ。
shibunet
そこになんで引っかかるんだろ。ある家庭内での教育が虐待か虐待でないかの判断。これは最終的に個人の判断に委ねられる。早期発見の大切さを否定するものでもないし、文脈的にも間違ってない RT @conisshow: @shibunet 児童虐待の救援現場は必ず「最初」の支援になる
そうです。虐待の相談件数は毎年増加しているんです!平成21年度は4万件を越えたんです。表面化したケースだけでこれですから、裏には沢山の被害児童が隠れていることだろう RT @conisshow: @shibunet 緊急課題には優先順位をつけないと、死んでしまう
heine777(http://twitter.com/heine777)
だから「親から子供を引き離すインフラを民間で作ればいいんですよ」に通じる。RT @shibunet: 表面化したケースだけでこれですから、裏には沢山の被害児童が隠れていることだろう RT @conisshow: @shibunet 緊急課題には優先順位をつけないと、死んでしまう
shibunet
24日にスタートした子どものむらプロジェクトがそれに相当するでしょう。こういった取り組みが全国に広がってくれるといい http://cv-f.org/ RT @heine777: だから「親から子供を引き離すインフラを民間で作ればいいんですよ」に通じる。 @heine777
異論や反論があるかもしれませんが、僕は「過保護」も虐待(ネグレクト)の一部に含まれると考えている。子供に適切な家庭教育を施さず、社会的に自立出来ない状況に結果的に追い込むわけだからね。虐待の知能犯と言ってもいいだろう。 #gyakutai
bluecolor_bros(http://twitter.com/bluecolor_bros)
異論も反論もない。正論と思いますね。この意見支持します! RT @shibunet: 異論や反論があるかもしれませんが、僕は「過保護」も虐待(ネグレクト)の一部に含まれると考えている。子供に適切な家庭教育を施さず、社会的に自立出来ない状況に結果的に追い込むわ… #gyakutai
conisshow
@shibunet ある家庭内での教育が虐待か虐待でないかの判断。これは最終的にではなく、「最初に」個人の判断に委ねられるんですよ。最終的には児童相談所やその先の家裁の判断になりますが。
shibunet
あなたは子供を見かけるたびに通報してるんですか?違うでしょう。自分が虐待だと感じたものを通報するわけだ。そしてそれは個人の意識や感覚によって判断が分かれる。あなた自身も「これは虐待ではない」と判断した家庭は通報しないはずですよ。 @conisshow
conisshow
@shibunet そのとおりですよ。だからこそ個人の判断は「最初」であり、「最終的」な判断は児相や家裁になると書いているじゃないですか。個人の判断は「最終的」ではないんですってば。
shibunet
自分のツイートを思わず見返しちゃいましたが、「自力で抜け出せない子供を救うには〜」って書いてますよね?虐待かどうかを決めるのは裁判所の判断になるとは思いますが、それとこれとは話の筋が違うでしょう。意味不明なポイントを否定されている @conisshow:
虐待の早期発見と解決は、その場にいる周囲の大人達の覚悟と責任の伴った判断による行動に全て委ねられている。そのことを全ての大人たちが意識してくれたらいい。それが僕の言いたいことです(望み)
kazukazu721 (http://twitter.com/kazukazu721)
虐待は絶対に許せないが、現在の核家族化、不景気等様々な事象を一つ一つ解決していかないとなかなか、難しいですね。RT @koutantan: 同意!!RT @shibunet: 虐待の早期発見と解決は、その場にいる周囲の大人達の覚悟と責任の伴った判断による行動に全…
shibunet
核家族化の進行で互いの家庭内が見えにくくなったり、個人主義の偏重+共同体主義の希薄化などが原因として考えられますね。子どもは社会全体で育てていくという意識を皆が持つこと大切ね RT @kazukazu721: 虐待は絶対に許せないが、現在の核家族化、不景気等様々な事象を一つ一つ
kazukazu721
難しい問題ですね。先日あった虐待死でも、ちゃんと行政指導等が行われているのに、結局、子供が亡くなってしまった。いくら他から口出ししても、躾です!と言われてしまうとそれ以上、なかなか他人は踏み込めない。家庭というブラックボックスで行われていますからね。RT @shibunet:
shibunet
はい。それが行政の限界です。救えない子どもたちも出てきてしまうのが現実。そういうケースにおいては、僕らは加害者に対してストレートに感情論をぶつけることしかできない。そして「自分だけはこんな親にならないぞ」と、それぞれが強く意識することが大事だと思います @kazukazu721

http://twitter.com/shibunet
ハッシュタグ:#gyakutai など

関連リンク
子どもの村 福岡|The Children's Village Fukuoka
http://cv-f.org/

オンラインの特性を活かしたソーシャルコミュニケーション養成ゲーム

こんにちは、shibunetです。
4月に入ってもまだまだ寒い日が続いていますね。本当に温暖化は進んでるのでしょうか?皆様、どうか体調にだけはお気をつけてお過しください。

さて、今日はオンラインゲームの話です。といっても、時間とお金を無駄に費やすだけの子供だましのネットゲームの話ではありません。前回のエントリーやツイッターでも書いてきたとおり、テレビゲームに社会的価値はほとんどありません。現実世界の物理法則をまったく無視したものや、人殺しや窃盗をするとスコアが増えていくなどの犯罪行為を正当化するゲームなど、プレイすればするほど子どもの頭が悪くなっていくようなゲームがどれだけ多いことか。さらに同じ画面を見続けることにより視力が悪くなっていく悪影響もありますね。このような人間を堕落させるだけの装置は、病院や擁護施設、老人ホームなどだけに設置を許可するべきもので、一般家庭に普及させてはいけないものだと私は個人的に思っています。

このような社会的価値のないゲームを子どもたちの手からなるべく遠ざける活動を僕らは行っていきたいと思いますが、それでは全てのテレビゲームは子どもたちにとって有害なのか?無価値なのか?というとそんなことはありません。確かにテレビゲームの8割前後は時間を奪うだけの意味のない消費物ですが、オンラインの特性を上手く活用すれば社会性を養うための価値ある媒体にゲームを進化させることも可能だと私は思っています。その可能性までを全て否定するわけではありません。例えばこういったゲームはどうでしょう?

朝起きたら「おはようございます」

近所の人と出会った時は「こんにちは。いい天気ですね」、人から何か良いことをしてもらったら「どうもありがとう」、誰かの心を傷つけてしまったら「ごめんなさい」など、このような基本的な挨拶や社会常識、いわゆるコミュニケーション能力を身につけることで経験値が増えてレベルが上がっていくようなベクトルを持ったゲームはどうでしょうか?モンスターを倒したらお金や経験値が増えるなどのくだらないシステムでは、気に入らない人や嫌いな人がいたら殴って殺してしまえばいいという考え方の子どもたちが増えてしまいます。そうではなく、人に挨拶をちゃんと返すことができたら経験値が増えていくようなシステムにします。オンラインゲームを通してある程度の社会性を身につけていくわけです。幼児〜初等教育などのシーンではもちろん、社会性を失っていった大人たちの再更正などのシーンでも有効に活用出来るのではないでしょうか。

http://twitter.com/shibunet

4/25 記事内容を一部修正(不適切な表現がありました)

ゲームは人を堕落させる

twitter発言まとめ

shibunet
深刻ですね。ゲームメーカーは責任を持って彼らの面倒を見ないといけない。無責任に夢を見させ続けるからこうなる RT @TakashiUeda: うーむ、これは深刻。「40歳でゲーム漬け…ひきこもりも高齢化 人格固まり抜け出せず」 http://ow.ly/1zJiY

社会生活が困難になった原因がゲーム中毒だと明らかに特定できる場合、メーカー側にも責任はあると言えませんか?RT @bluecolor_bros: いやいや、ゲームメーカーにそんな責任無いでしょう。 http://ow.ly/1zJiY

日本人は精神的な悪影響やストレスに対してあまりにも鈍感すぎるんです。例えばテレビの影響であるとか。自殺者が増え続けるのもそれが理由。

パチンコはまだマシじゃないですか?外に出るきっかけになってるから。インドアのテレビゲームはヒキコモリを生みやすいでしょ。 RT @japanisjapan: @shibunet @bluecolor_bros あるわけねーだろ。パチンコ屋はどうする?

マンガや読書で40歳のひきこもりが生まれるだろうか?そういうケースはあまり聞いたことがない。なぜゲームなのか?ってところに要点を絞って原因を究明するべきじゃないかい RT @japanisjapan @bluecolor_bros じゃあ、インドアのマンガとテレビと読書は?

ゲームの世界ではプレイヤーは現実離れした超能力を手にした主人公を操る。それを長く続けすぎるとプレイヤーはゲームの中の主人公と完全に同化してしまう。「我こそが世界を救う救世主である!」と、錯覚してしまうのである。 @japanisjapan @bluecolor_bros

しかし現実では彼らはただの凡人だ。ゲーム機のスイッチをオフにした瞬間、一気に現実に引き戻される。いつからかそのギャップに耐えられなくなり、いつまでも無敵の主人公を演じていたいという願望からゲーム中毒になってしまうのだ @japanisjapan @bluecolor_bros

そうなんです。ゲームの世界ではプレイヤーが主人公になる。これがマンガやアニメ、テレビとは大きく違うポイントで、これが中毒症状を引き起こしてしまう大きな要因の一つだと言えるかもしれません RT @TakashiUeda: 「今宵私は鬼になる」っていうの、ありましたよね。(笑)

おかしいと思いませんか?ゲームやアニメのようなサブカルが独自の発展を遂げてきた日本が、毎年3万人の自殺者を生みだし続けている。それは裏を返せば、それらのサブカルが娯楽としてはあまり社会的に機能してないってことで、むしろ解決すべき社会構造の根本的欠陥を覆い隠してしまっているのです

日本ではゲームやアニメなどの娯楽産業・市場が右肩上がりで成長を続けてきたにも関わらず、それに比例して自殺率も増え続けている。これは無視できないデータ。わかりやすく言えば、日本人は遊んでる場合じゃないってこと。向きあうべき社会と向きあってこなかったわけ RT @rionaoki

bluecolor_bros
@shibunet こんにちは、半分冗談で書いたみたいなので、適当に、じゃありませんが…私もオタクなんで一貫して色んなオタクと付き合って来ましたが、ゲームと現実を混同したり、ギャップに苦しんだりしてる奴は見たことも聞いたこともありません。 殆んど実在しないんでしょう。
@shibunet そんな極一部の異常人に合わせて社会を作るなんてナンセンスだと思います。 よって今回ゲームメーカーは無罪とするのが妥当でしょう。ゲームが好きで異常になるんじゃない。異常だから異常な程ゲームをするんでしょう、多分。

shibunet
こういう現実もあります。「ゲームで運転したことある」と言って事故を起こした少女の話 http://ow.ly/1zSCD GTA殺人事件 http://ow.ly/1zSDq  RT @bluecolor_bros: ギャップに苦しんだりしてる奴は見たことも聞いたこともありません

ハインリッヒの法則をご存知ですか?1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというものです。ゲームに動機付けられて犯罪を犯してしまう人は確実に存在する。それがゲームに対する正常な事実認識だと私は思います。 @bluecolor_bros

マリオは毒キノコを食べれば死にます。毒キノコであることを知らせれば、皆が同じ過ちを犯すことはなくなる。食べないように注意を呼びかけるのはおかしいことでしょうか? RT @dakusai06: ハインリッヒの法則というより「パンをためべている人は100%死亡する」と同じ感じがします
結論:ゲームは人を弱くする

What's the Civilization?

koji1989
同感、そして、2D化希望w RT @rionaoki: Civの続編がでなくなるのでやめて下さいw。RT @shibunet: 社会生活が困難になった原因がゲーム中毒だと明らかに特定できる場合、メーカー側にも責任はあると言えませんか? @bluecolor_bros
rionaoki
iPad移植で廃人大量発生フラグwwwRT @koji1989: 同感、そして、2D化希望w RT @rionaoki: Civの続編がでなくなるのでやめて下さいw。RT @shibunet: 社会生活が困難になった原因がゲーム中毒 @bluecolor_bros
shibunet
そんなに面白いんですか?やってみようかな RT @koji1989: 同感、そして、2D化希望w RT @rionaoki: Civの続編がでなくなるのでやめて下さいw。
rionaoki
@shibunet ちょっとプレイ方法を習得するのが大変ですが最高のゲームだと思います。

結論:ゲームは一日一時間ならやってもよい

http://twitter.com/shibunet

タイムリーな事件からオンラインゲーム規制を考える

こんにちは、shibunetです。今日は衝撃的なニュースを紹介します。

ネットを解約されたことにキレた長男が家族を殺傷
http://www.terrafor.net/news_adG5WDheFa.html
家族を殺傷した岩瀬高之容疑者は動機に対して「父親にインターネットを勝手に解約されて腹が立った」と供述しており、近所の方の話では岩瀬高之容疑者は15歳ぐらいから引きこもりがちな生活を送っていたそうです。

なんということでしょう
父親にインターネット接続を突然解約されてしまった長男(30歳無職男性)が、そのことに腹を立てて家族5人を殺傷するというとんでもない事件が起こってしまいました。ネットしか逃げ場がない人からネットを突然奪ったらこうなるのは必然でしょう。ヒキコモリを放置し続けた親の責任も大きい。逃げ場をいきなり奪うのではなく、少しずつ社会との接点を模索させるような状況に環境を変えていくことができていたら…。そうすればこのような事件は起こらずに済んだのです。極端な対処療法が逆効果になってしまった事件と言えるのではないでしょうか。

こういう事件があるからこそ、子どものネットへのアクセスを制限しなくちゃいけないんです。これは僕の憶測ですが、おそらくオンライゲームの影響もあったでしょう。ネット上に野放しになっているオンラインゲームが、無料プレイという餌で頭の弱い子どもたちや情報弱者をおびき寄せているのです。ネット上に安易な逃げ場を無責任に作り続ける大人たちを僕は本当に許せません。廃人となってしまったオンラインゲーム犠牲者の人生の責任を、運営会社は一体どうやって取るというのでしょうか?いつまでも夢を見続けさせることができると言うのなら、そして彼らの面倒を見続けることができるというのならいくらでも自由にやって構わない。しかし、リアルはそんなに甘くない。こういう事件が起こってしまうのが現実なのです。

ゲームが子どもたちに見せているのは夢なんかじゃない。単なる個人の妄想であり空想の世界でしかありません。子どもたちが偽りの夢に騙されて人生を破綻させてしまわないよう、オンラインゲームは18禁化したほうがよいのです。私は今回の事件からそのことを改めて強く確信しました。

twitter上での議論まとめ
viva_hiko
エレクトロニック・マザー・シンドローム?RT @shibunet: ネットしか逃げ場がない人からそれを奪ったらこうなるのは必然。ヒキコモリを放置し続けた親の責任も大きい RT:ネットを解約されたことにキレた長男が家族を殺傷 日刊テラフォー http://ow.ly/1zFVj
shibunet
Exactly.その予備軍は日本国内に60万人はいると言われている。 RT @viva_hiko: エレクトロニック・マザー・シンドローム?RT

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